なんだこれは

はてなダイアリーから移転しました。

日本人の人口が減るなら

  • 日本人の人口が減る
  • 日本人のプログラマーの人口が減る
  • 日本の大規模開発で、(例えばJavaの)プログラマーの人数が集められなくなる
  • 日本の大規模開発は廃れる、または海外へ発注となる
  • 小数精鋭で開発できる言語が優位になる
  • ここに lispとか、Haskellが入ったらいいなぁ

ChezSchemeはmacOSの標準のlibiconvではビルドとおらない?

ChezSchemeを macOSでビルドした。

./configure --threads
make

すると、

gcc -m64 -Wpointer-arith -Wall -Wextra -Werror -O2 -I/opt/X11/include/ -o ../bin/ta6osx/scheme ../boot/ta6osx/kernel.o ../boot/ta6osx/main.o -liconv -lm -lncurses -L/usr/lib
Undefined symbols for architecture x86_64:
"_libiconv", referenced from:
_s_iconv_to_string in kernel.o
_s_iconv_from_string in kernel.o
"_libiconv_close", referenced from:
_s_iconv_close in kernel.o
"_libiconv_open", referenced from:
_s_iconv_open in kernel.o
ld: symbol(s) not found for architecture x86_64

というエラーが返る。/usr/lib/libiconv.2.4.0.dylib ではだめなもよう。
そこでふと、macport版のlibiconvではどうかと

LDFLAGS="-L/opt/local/lib" ./configure --threads
LDFLAGS="-L/opt/local/lib" make

とするとうまくいった。

あとで調べると、Error linking libiconv on OSX によると、macOS標準のlibiconvが古すぎるからだめ、とのこと。なるほど。

Full Stack Lisp

Full Stack Lispという本(英語)が作成されようとしているらしい。

FullStackLisp

読むときはこちら

ソースコード(Markdown形式?だが拡張子はtxt)はgithubで公開されているようだが、2016年からメンテナンスされていないもよう。おかしなところがあれば、githubのissueにあげてくれとあったが、どうも、作者ではないひとから返事がかえってきているような、気が。

関西 Lisp User 会第一回目

関西Lispユーザ会 に参加したので、とりあえずメモ

みなさま、おつかれさまでした。

会場

  • 株式会社AXEアックス 様提供(京都)
  • 電源 WIFI完備
  • 無料

主催者の誤解により席が不足していたのは御愛嬌。

トークと感想

発表タイトルを失念したのでそれっぽい名前をデッチあげています。

Common Lisp の教育用ゲーム

Common Lisp のリスプエイリアンになって、Lispの魔法?を集めるゲーム。
途中まですごいヌルヌル動くゲームなのに、Lispの学習シーンになるといきなり細かい英語ページになってワロタ

AXE の AI ごまめちゃんの紹介

よくわからないが、株式会社アックス様のLispの含まれている製品らしい。
Prolog (Implemented by CL) は結構普通なんだろうか? On Lispにもそれらしいののっていたし、たぶん普通なんだ、うん。

株式会社アックスといえば、組込みUNIXの会社だと認識していたんだけど、社長がKyoto Common Lispに縁のある人だったとは、オドロキ

静的サイトジェネレータ を作った話

がんばって自分のブログ用に静的サイトジェネレータを作ったらしい。
TEMPLATEに、HTMLを使っているところがえんえん質問されていたのは、しかたがない。だって Common Lispには、HTMLのテンプレートエンジンあったよねーというのは周知の事実なんだもの。

KCLの思い出

30年前にKCLを移植した話。30年前の環境がええっとなるものばかりだった。

最近流行りの開発言語

Lispはいけてると思うけど流行ってないよね」を2016年頃のプログラミング人気投票などから紹介していた。

Clojure と ClojureScriptの紹介

Java VMで動作する Clojureと、JavaScriptへのトランスレータである、ClojureScriptの紹介。関西では、Clojureはあまり人気がないのか、使ったことのある人は少なかった。

VMを使っている Lispだから実装が簡単なんだぜという話もあったが、それを言うなら Gauche(Scheme)もVMを使っていたような(速度向上目的だっけ)。

VSCodeでもSlimeみたいなの使いたい

Visual Studio Codeでは、本体とコード解析(インデント情報などの)を分離しているらしい。そこで、この分離されたサービス(Language Server Protocolとやらで話すらしい)のCommon Lisp版を作成すれば、VS CodeでもSlimeみたいにできないかな、という話。

インデントなどの情報はできたものの、SlimeのREPLやデバッグ情報は、そのLanguage Server Protocolにはサポートされていないため、これらは未対応とのこと。