関西Lisp ユーザー会 第3回のメモ
会場はさくらインターネット様の提供です。
なお、シェル芸勉強会も同時開催でした。
シェル芸の方はこういうシェルでも使えばいいんじゃないかな
- SCSH (https://scsh.net/) scheme shell
続きを読む関西Lisp ユーザー会 第3回のメモ
会場はさくらインターネット様の提供です。
なお、シェル芸勉強会も同時開催でした。
シェル芸の方はこういうシェルでも使えばいいんじゃないかな
- SCSH (https://scsh.net/) scheme shell
続きを読むTL;DR
darkmatter といえば、Common Lisp のノートブック形式の環境。macOSで darkm を実行するとlibevがみつからないときがある。
LD_LIBRARY_PATH=/opt/local/lib darkm
としてやるとうまくいく。 ここで /opt/local/lib は libevのあるパス
続きを読むChezSchemeを macOSでビルドした。
./configure --threads make
すると、
gcc -m64 -Wpointer-arith -Wall -Wextra -Werror -O2 -I/opt/X11/include/ -o ../bin/ta6osx/scheme ../boot/ta6osx/kernel.o ../boot/ta6osx/main.o -liconv -lm -lncurses -L/usr/lib
Undefined symbols for architecture x86_64:
"_libiconv", referenced from:
_s_iconv_to_string in kernel.o
_s_iconv_from_string in kernel.o
"_libiconv_close", referenced from:
_s_iconv_close in kernel.o
"_libiconv_open", referenced from:
_s_iconv_open in kernel.o
ld: symbol(s) not found for architecture x86_64
というエラーが返る。/usr/lib/libiconv.2.4.0.dylib ではだめなもよう。
そこでふと、macport版のlibiconvではどうかと
LDFLAGS="-L/opt/local/lib" ./configure --threads LDFLAGS="-L/opt/local/lib" make
とするとうまくいった。
あとで調べると、Error linking libiconv on OSX によると、macOS標準のlibiconvが古すぎるからだめ、とのこと。なるほど。
関西Lispユーザ会 に参加したので、とりあえずメモ
みなさま、おつかれさまでした。
発表タイトルを失念したのでそれっぽい名前をデッチあげています。
Common Lisp のリスプエイリアンになって、Lispの魔法?を集めるゲーム。
途中まですごいヌルヌル動くゲームなのに、Lispの学習シーンになるといきなり細かい英語ページになってワロタ
よくわからないが、株式会社アックス様のLispの含まれている製品らしい。
Prolog (Implemented by CL) は結構普通なんだろうか? On Lispにもそれらしいののっていたし、たぶん普通なんだ、うん。
株式会社アックスといえば、組込みUNIXの会社だと認識していたんだけど、社長がKyoto Common Lispに縁のある人だったとは、オドロキ
がんばって自分のブログ用に静的サイトジェネレータを作ったらしい。
TEMPLATEに、HTMLを使っているところがえんえん質問されていたのは、しかたがない。だって Common Lispには、HTMLのテンプレートエンジンあったよねーというのは周知の事実なんだもの。
30年前にKCLを移植した話。30年前の環境がええっとなるものばかりだった。
「Lispはいけてると思うけど流行ってないよね」を2016年頃のプログラミング人気投票などから紹介していた。
Java VMで動作する Clojureと、JavaScriptへのトランスレータである、ClojureScriptの紹介。関西では、Clojureはあまり人気がないのか、使ったことのある人は少なかった。
VMを使っている Lispだから実装が簡単なんだぜという話もあったが、それを言うなら Gauche(Scheme)もVMを使っていたような(速度向上目的だっけ)。
Visual Studio Codeでは、本体とコード解析(インデント情報などの)を分離しているらしい。そこで、この分離されたサービス(Language Server Protocolとやらで話すらしい)のCommon Lisp版を作成すれば、VS CodeでもSlimeみたいにできないかな、という話。
インデントなどの情報はできたものの、SlimeのREPLやデバッグ情報は、そのLanguage Server Protocolにはサポートされていないため、これらは未対応とのこと。