変化が欲しい。そう望む、fu7mu4だった。
串中弔士じゃあるまいし。学生ではない、いわゆる独身貴族なので、お金には適当なのだ。さて、何かがおこるかもしれない。
今日は会社の飲み会だったんだけど、さて4000円の集金がきたので、40000円いれた。
え?驚きはしたものの反応はゴチになりますだった。
でも普通にゴチになりますだった。ふつうにゴチになりますだった。普通にゴチになりますだった。
なんてことだ。一番下っ端の俺がほぼ飲み会の回収費用全額奢ったのに、それがたった一言の唱和だなんて!
なんとおもしろくない!
fu7mu4はおもしろさで生きている、おもしろさを志向する。
おもしろくない。
そういうわけで、もう二度と奢るまい。奢ったところで対したおもしろさが得られる訳ではない。なんとつまらない。
値段が倍はする高級料理を注文するとか、俺のお金だけで払えるので、皆に返金するとか、そういうのはないのか?ないのか?
ない。
そうか、そうなのか。なんと奢りがいのないことだ。
もうしばらく奢らないことにしよう。猫に小判である。猫におもしろさを求めてもあたえてくれないのだ。