なんだこれは

はてなダイアリーから移転しました。

最近アクセス数をのばすのに別のサイトの文章をいじって載せるのがはやっている

おもしろそうな文章が落ちていたので、つくってみた。
fu7mu4は科学的な内容じゃないからといって排斥したりはしません。横で眺めるか、こっそり離脱するかのどちらかです。


インターネット上では妄言信奉者が実験などで検証された事実を「俺の意見と違う」とラベリングし、排撃している。彼らを見ていると、学生時代に覚えた血液占い信奉者への反感がよみがえる。

占い信奉者は「TVの○○占いで言ってた」「運命だから正しい」と言う。しかしその実は占い師=(占いの権威)が言っていることを正しいとしているに過ぎない。

星座占いの信奉者は「天体の動きは運命であり神秘である」と言う。しかし「同じ日/時間に生まれたアカの他人は同じ運命をとるのか、そのような大規模な調査はあるのか」という質問には答えようとしない。そこから生じる「生まれた時間と地球から見える星の配置には何の関係もないのではないか」という疑問に対しては、ロマンが感じられないの?と頭から否定する。

今でも呪術や魔法の発展に尽くすというような欺まん的なことを主張する輩には心底あきれ果てる。事実と事実のつながりに対する謙虚さが欠落し、古代文明に対する妄言を繰り返す。自分の半径100m程度の周囲と同化することが、村全体の幸福をもたらすと妄想する。「みんな同じ」という誰にも検証できない個人の妄想を盾に、研究や操業の妨害を続けようとする。

そのような輩がすることといえば、血液型占いの結果を信じて差別を行ったり、自分の妄想で他人を洗脳したり、とろくでもない。ロマンの影の部分として済ますわけにはいかない。呪術におぼれ、オカルトにはまるから、おかしな物を作ることになる。狂信者集団は基本的にオカルトであるし、カルトで人を集めることにもオカルトは使われる。

占いが外れても平然とし、「タロットの解釈を間違えた」などとうそぶく。外れた予言を隠ぺい・改ざんすることもしばしばである。レメディで通常の医療を受けなくて重大な副作用が生じても「レメディをとっていても、通常の医療は受けてくださいとここに書いてあります。医療を受けないとする人がいても、それは私の責任じゃない」と責任転嫁する。「一時的に病状が悪化するのは治療が進む証拠」という弁解やぼやきはだれにとって都合がいいのだろう?。無責任極まりない連中のことを考えるだけで精神の沃野を汚水で汚される思いになる。

非科学に反発する私は科学的なものにのめりこんだ。世の中に科学的に明らかにされたことや、論理だけでは動いていない何かが存在する。それは確かである。ただ、いずれは解明されると信じている。多くの人は自分が信じられないものはありえないと簡単に片付けてしまう。しかし想像できないすることができないからといって、存在しないことにはならない。それは想像力の欠如だろう。

中でも未だに月着陸を事実として認識していないのはどうしようもなくて、"専門家"をおっかける方もいるようだった。フィクションとして信じているというよりも、基本的な知識が足りなくてだまされている方が多かった。こだわりだしたら止まらなくなるようで、自分の知っていることや、都合のいい情報のみを集め、あれこれつぎはぎだらけにくっつけて妄想の幅を広げている。のめりこむと、自分に都合の悪いもの陰謀が徐々に見えてくるようになるようだ。

学校に残って友達とロケットの打ち上げをやって、先生に叱られたこともある。今でも部屋には顕微鏡をおいている。朝の占いで双子座の運勢がよかろうとわるかろうと、一日気分がいい。根拠のない占いの結果で気持ちが左右されるなんてまっぴらだ。


ここまで書いた意図はおわかりでしょうか?
誰であれ、どのような内容であれ、自分が信じている内容を否定されると傷つくということです。原作者が、科学信奉者を否定すると、それは科学信奉者は否定されたと思う可能性があるということです。
もちろん、個人が月着陸を事実として認めない自由はもちろんあります。と、同時に占いを認めない自由もあるのです。ただ、間違った事柄を広めようとすると訂正されることもあるわけです。もちろん訂正者がそう信じているからですが。