わたしたちは願い事を正しく言葉にできない

言葉にする、伝えるということは非常に難しいことで、思っていること、願い事を伝えるのは至難の業です。昔から、顧客が本当に必要だったもののように、伝えるのは難しい。望む人がわかっていないのです。特に、それが実現したらどうなるのかがわかっていません。望むとおりに作った場合、その人が望まないことが起きる、なんていうのはザラです。また、頼まれた通りにすると不都合な自体になることもよくあります。それを伝えると、とにかく作ってよといわれたり、面倒くさがられたりします。また伝えずにお渡ししてから知らん顔をすることもできますし、それが起きてから、あなたの望んだことですとも言えますし、きかれなかったからとも言えます。

それをなんとかする為に、共通の方針なり目的なりをはっきりさせておくといいのですが、これはだいたい面倒くさがられます。