なんだこれは

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おいしいとはなにか?

多くのひとが誤解していることがある。

おいしいものは、誰が食べてもおいしいと。

そんなことあるものか。


確かに、味を感じるというのは、誰でもできるのかもしれない。
ただ、それをおいしいと判断するのは、個人のそれまでの経験に関わっている。
だって味覚においしいというのはないのだから。

そう、100人がまずいと思っても、1000人がまずいと言っても、あなたがおいしいと思ったのならそれはおいしかったのだ。

感覚がおかしい?
そうかもしれない。
ズレてる?
そのとおりだ。

だから何がいけないのか?

自分と違うからと排除していけば、みんなばらばらになってしまう。
それに、自分のまずいと思うものを食べてくれると助かるではないか。