会社でテスト用の機器を買うことになった。
ほとんどのひとは、買うの?ふーんといった。
一部のひとだけ、コレ、コレがいいといった。
もちろん、それを買った。
それが届いたとき、彼らはよろこんだ。
しかし、しばらくすると全員が欲しがった。
どうして、最初から声をあげないのだろうか。
しばらくして、また機器を買うことになった。
全員にアンケートを配った。
でもほとんどの人は書かなかった。
あるものでいいという。
なんでもいいという。
このだんまりを決めた、餓鬼が怖い。
また買ってもすべて餓鬼がとっていってしまうのだ。