なんだこれは

はてなダイアリーから移転しました。

Firefox 1.5で長い長いタイトルでクラッシュするはガセです。

ガセですか。

ガセです。(Mozillaによると)

うーん、うちのMacでは確かにクラッシュはしなかったしなぁ。Winではするのかと思っていました。

ではどういうことだったのか、Mozilla-Japanの記事、極端に長いページタイトルに起因する起動時の一時的な不応答についてを引用してみましょう。

記事のタイトル長いですね、長いよ。

極端に長いタイトルの付いた Web ページの履歴をでMozilla Firefox およびMozilla Suite が起動時に読み込む際、「ハング」したような状態に陥ることが報告されました。これは低速なコンピュータでは数分かかることがありますが、ブラウザはそのうち正常に起動します。

fu7mu4「うわーん。トカゲがさらっと桶屋をバカにしたよぅ。」

私たちはこの問題を調査し、このサービス拒否 (DoS) 攻撃が応用されて悪用可能なクラッシュを引き起こす可能性があるとの主張には根拠がないこと、またこの主張を裏付ける証拠が提供されていないことを確認しました。ユーザやコンピュータに、起動時の一時的な不応答を超えるリスクはないと考えられます。

コレを広めちゃうと、嘘つき呼ばわりされちゃうかも。

というわけで釣られて、いろいろいじっちゃった人fu7mu4も含めて、ご苦労様ってこと。ええ、まぁITmediaの元記事にもソレらしいことは書いてあるけどなぁ。確認されちゃったかぁ、はっはっは。

ほっとくと、正常起動するそうなので、そのまま履歴削除またはhistory.datを削除で良し。

いやいや、実はMozillaが気がついていないだけで、というかたは、Bugzillaのほうでお願いします。

む、ということは、Win上でもいやがらせとしては有効なのか。なるほど。

追加
ITProにも同様の記事が掲載されました。

追加
CNetJapanにはMozillaがバグを認めるとあるが、Mozilla Foundationにはバグと認めた記事はありません。

以下Mozilla-Japanのセキュリティアドバイザリより抜粋

セキュリティアドバイザリ
私たちは、極端に長いタイトルの付いた Web ページに関する問題の報告を調査し、起動時の一時的な不応答を超えるリスクはないとの結論に至りました。この問題の詳細と履歴データを消去する方法 を掲載しています。