fu7mu4’s diary

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gimp 2.2.10-svgのインストールと日本語入力

注意

MYCOM PCWEBOS X ハッキング! 第120回 Anthy+uimを使いGimp.appで日本語入力を軽く読んで欲しい。

この記事はそのコラムとの差分です。基本は同じです。


gimp 2.2.10-svgでは起動スクリプトを編集してもScript-fuがBus Errorを返さなかったのだ。たぶん、bug fix されたんじゃないかな?とりあえず、X11で日本語入力ができる様にしておく。そして環境変数LANGとXMODIFIERSさらに字変換クライアントの起動方法をおさえる。

fu7mu4はOSX WorkShopだからLANG=ja_jp.UTF-8kinput2 *1なのだ。コラムではja_JP.eucJPとuim+anthyなので読み替えが必要。

gimpのインストール

gimp-2.2.10-svg.dmgを落としてくる。Gimp.appの本家(英語)Gimp-2.2.10-svg.dmg
ftpサイトから日本のサイトのダウンロードをクリックすれば良い。

通常のdmgなのでそのままマウントしてgimp.appを/Applicationにコピーすればよい。バージョンアップならば旧バージョンを捨てるか、名前を変えるかする。

他のところでもかまわないが、名前に記号の入ったディレクトリはさけた方が良いそうだ。付属のreadme参照。

はい、本体のインストール完了。

起動スクリプトの編集

それから起動テストしてもいい。Finderから起動できるはずだ。この時点でしてもいいがfu7mu4はしなかった。初回の起動には時間がかかるからである。

ここのスペルミス修正2006/04/22:誤Contyents

Gimp.app/Contents/Resources/bin/gimpが起動スクリプトなのでコレを編集する。編集前にバックアップを取るのが大事。

これがそのgimpという起動スクリプト。変更点は以下

  1. export Lang=`grepからはじまる2行の行頭に#を挿入して無効化した。前回もここを無効にしたし、どうせ、LANGをあとで決めてしまうからいいやってことで。コラムと同じ。
  2. export LANG="ja_JP.UTF-8"と決め打ち。コラムだとja_JP.eucJP
  3. 他にもgimp.appで日本語入力するためにはコラムに書かれたようにXMODIFIERSなどを設定しなければならないが、それはX11の設定ファイルに書いてあるので省略〜。X11で日本語入力できているなら省略していいはず。コラムに従うとコラムそのままにすればいい。場所はexecから始まる最後の行より手前に書くこと。

おっとX11の設定ファイル.Xclientsで.bashrc読み込んでるからLANGの設定書かなくても良かったじゃないか。まあいいや。

#!/bin/sh
#
# Author: Aaron Voisine <aaron@voisine.org>

CWD="`(cd \"\`dirname \\\"$0\\\"\`\"; echo $PWD)`"
TOP="`dirname \"$CWD\"`"
ETC="$HOME/Library/Application Support/Gimp"

export "DYLD_LIBRARY_PATH=$TOP/lib:$TOP/lib/fontconfig2/lib:$TOP/lib/freetype219/lib"
export "PATH=$CWD:$PATH"
export "PANGO_RC_FILE=$ETC/pangorc"
export "FONTCONFIG_PATH=$TOP/etc/fonts"
export "GTK_IM_MODULE_FILE=$ETC/gtk.immodules"
export "GDK_PIXBUF_MODULE_FILE=$ETC/gdk-pixbuf.loaders"
export "GTK_DATA_PREFIX=$TOP"
export "GTK_EXE_PREFIX=$TOP"
export "GIMP2_SYSCONFDIR=$TOP/etc/gimp/2.0"
export "GIMP2_DATADIR=$TOP/share/gimp/2.0"
export "GIMP2_PLUGINDIR=$TOP/lib/gimp/2.0"
export "GIMP2_LOCALEDIR=$TOP/share/locale"
export "GS_LIB=$TOP/share/ghostscript/8.51/lib:$TOP/share/ghostscript/fonts"
#export LANG=`grep '\b'\`defaults read .GlobalPreferences AppleCollationOrder\`_\
#       /usr/share/locale/locale.alias | sed -n 's/.*\(.._..\)\..*/\1/p;1q'`
export LANG="ja_JP.UTF-8"

mkdir -p "$ETC"
sed 's|${HOME}|'"$HOME|g" "$TOP/etc/pango/pangorc" > "$ETC/pangorc"
sed 's|${CWD}|'"$TOP|g" "$TOP/etc/pango/pango.modules" > "$ETC/pango.modules"
cp -f "$TOP/etc/pango/pangox.aliases" "$ETC"
sed 's|${CWD}|'"$TOP|g" "$TOP/etc/gtk-2.0/gtk.immodules" > "$ETC/gtk.immodules"
sed 's|${CWD}|'"$TOP|g" "$TOP/etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders" \
    > "$ETC/gdk-pixbuf.loaders"

exec "$CWD/gimp-2.2" "$@"

おまけX11の設定ファイル~/.Xclients*2export XMODIFIERS=@im=kinput2が入力方法の指定。それでkinput2 &がkinput2のbackground実行

#!/bin/sh

export XMODIFIERS=@im=kinput2

if [ -f ${HOME}/.bashrc ]; then
	. ${HOME}/.bashrc
fi

quartz-wm &

mlterm -g 80x24+50+150 -b lightblue -f black --crfg yellow --sbmod right &
#kterm -geometry 80x24+10+280  -bg Wheat -fg black -cr black -sb -km euc&
mlterm -g 80x24+300+200  -b Wheat -f black --crfg black --sbmod right &

kinput2 &

exec xterm -geometry 60x5+0+0 -bg gold -fg black -name login -title login -C

起動と個人設定

バージョンアップ組はgimp-2.2の設定フォルダ~/.gimp-2.2*3を移動しておく。設定が消えていいなら削除してもかまわない。

ファインダーからダブルクリックで起動成功。とは言っても初回の起動は個人設定をするから非常に時間がかかるのだ!!次回以降はそうでもないはず。Font Cacheなどいろいろやってるみたいだよ。そしてそのまま日本語表示で個人設定開始だぁ。個人設定では基本的に次へでOKです。

そう、Gimp.appでfontsの設定をしていないのに使えてしまうんですよ、おそらくX11で使用可能なfontsの中からGimp.appが選んでいるんだと思いますが、...

他の参考情報

  • X11非依存のMacOSXのネイティブなgimpの開発が進んでいるとのこと。(2006/01/30)

情報ソースはOS-X-native-gimp-comingapplestyle様のところで取り上げていたMacin'Blog様経由で知りました。

*1:ことえり対応

*2:MacOSX WorkShop付属

*3:ユーザーのホームにある隠しディレクト