本当を見たくないセカイ系
Judy & Maryのmottoをきいて閃いた。
本当は、いろいろな構造があって頑強で、多数の矛盾するかの様に見える公理系からできている複雑な世界なんだけれど、若いコドモらはそれがイヤでキョヒして、少数の無矛盾に見える虚構でできた、狭い脆いところにいる。これがセカイなんだと思う。少数の論理の選び方で多数のセカイから成る一つの世界ができる。まとめてセカイ系。孤独なセカイたち。
別のセカイとは"コミュニケーションうまくとれない"、"命短い"、"まだリアルなんか知らない"*1ようなヒトたちが世界に気づく=成長することでセカイは消えて終わるであろう。例えばハルヒが自分の力を知ってしまうと終わるように。
*1:Judy & Maryのmotto