なんだこれは

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間違っているのを伝えるとき

間違っているのを伝えるのって非常に難しい。特に、その方法でうまくいっていたときには。それか、うまくいっていると思い込んでいたときには。

今までうまくいっていた方法がどうしてうまくいっていたのかというの条件がはっきりしているときは、この条件が成り立っている場合はその方法でうまくいくよね?とかいかないよね?っていえるからいい。問題は、その方法が個人個人の体験に基づいていて、うまく説明できないときだ。つまり、文書になっていないときだ。

次に文書になっていた場合、その条件があっているか調べないといけない。これは意外と作業に時間がかかってしまう。だから、今までのやり方を進めてしまうんだ。

だいたい、日本の会社は成功時にそのへんをしっかりしていないために、そのあと徐々におかしくなっていきがちだと思う。やっぱり勝ったら兜の緒を締めないといけないのだ。