すべての十分に複雑なシステムは
後付けの、不完全な仕様とバグを持ち、遅い、Common Lispの半分の実装を含んでいる。という言葉がありましたが、C++はいったいどこを目指しているのでしょうか?
この記事はLispアドベントカレンダーの6日目です。
C++17が先日リリースされました。そのときに同僚のC++erは constexpr で盛り上がってました。コンパイル時計算にあった制限がへってコンパイル時計算が楽に書けるようになったとさわいでいました。C++の黒魔術師はレイトレーシングをコンパイル時計算でやったとかなんとか。
がありますからね。
そういえば、boostというC++ライブラリにContext switching with call/ccというものがありますが、説明の一行目は
callcc() is the C++ equivalent to Scheme's call/cc operator. It captures the current continuation (the rest of the computation; code after callcc()) and triggers a context switch.
などと、Schemeのcall/ccだと言っています。ふーん。でも、Coroutine2はcallccより前に(C++11)作られているんですよね。不思議ですね。それなら素直にLispで書けばいいのにと思ってしまいますね。
謎の関西Lispユーザー会の紹介
この記事は関西Lispユーザ会アドベントカレンダー6日目です。
関西Lispユーザ会というものが、大阪で定期開催されています。
今回の記事は参加者による紹介です。
公式情報については、関西Lispユーザ会 ウェブサイト をあたってください。
その他、以下の公式ソースも参考になります。
※ 第二回以降の会場はさくらインターネット様から提供いただいております。
関西Lispユーザー会は、「関西を中心としたLispのユーザーグループ」らしいです。ただ関西でLispユーザーがわいわい集っているだけです。
初心者から仕事にしている方まで、そろっています。
ぜんぜん、怖くないですよー。
;;「クワインで遊ぶ」 nz_tcoder 第3回の発表より ((lambda (lambda) `(,lambda ',lambda)) '(lambda (lambda) `(,lambda ',lambda)))
すぐに気持ちよくなりますよー。
;; 「shenの紹介」 カードウェル・トラビス 関西Lispユーザー会 第2回より (-) (define prefix? [] _ -> true [X | Y] [X | Z] -> (prefix? Y Z) _ _ -> false)
さあ、KOFでも人気だった、関西Lispユーザー会がオープンソースカンファレンス大阪2017にも参加します。
みんなで盛り上げていきましょう。