なんだこれは

はてなダイアリーから移転しました。

GPS付きの散歩記念日の憂鬱

君が「あまり大きくない道でもいいね」と言ったから、というわけではないが散歩した話。

fu7mu4は激怒した。彼自身の重い体を。
見かけによらない重い体――洒落にならないくらい、不思議なくらい。不気味なくらいに――重い体をもつfu7mu4はここらでちょっと体重を軽くしたいそう願っていた。
だが、いい加減なfu7mu4のことである、ダイエットもレコーディングダイエットの途中で停止したままである。
それでもちょこちょこ体重は増減を繰り返していたが、カロリー計算はめんどうくさい。そう思った彼はそこからダイエットを進めようともせず、ただ、食べたものを記録していた。

しかし。しかしである。
面白そうなものをみると手に取ってしまう、とらざるを得ない、がまんできないfu7mu4は見つけてしまうのであった。
そう、それはPolar社の売り出した、GPS付き心拍計である。心拍計は主にトップアスリートが自己記録を計ったりするためにつかうものなのだが、それにはGPSがついている。なんのために?

fu7mu4はこう思った。おもしろいからじゃん。GPSデータをgoogleのマップでみれるとかいいじゃん。
fu7mu4はあるつてを使って入手してさて、使おう、会社からの帰りを全部計ってやろう、そう思った。

だが、そこには山より高い障害が立ちふさがっているのであった。


....っていうのはどうだろう?」
「前振りが長いよ、fu7mu4!」ぐぬぬ、はるはるの癖に生意気な!
「だって設定*1していなくて使えなかっただけでしょ?」
えええ、オチ言っちゃうの?!電池あるのに、ないかもしれんって言われたから買いに行ったり、
トイレで着替えたり*2
それでブラジャー連想して、女の人ってこんなに鬱陶しいものをつけているのか、いやそうではあるまい、長い間の進化の末にこんなに窮屈じゃなくてもよくなっているはずだ、いやまてよ、ではその成果はここには反映されていないのか?
なんてことだとかうだうだ考えたり、結局心拍計が使えなくて泣きながら帰ってきたりした顛末を、続きを書く意味ないじゃん、なくなったじゃん!
「まあ、要らない文章だよね、で、GPSのデータどうなったの?見れたの?」
「そこはあえて見ない!明日だ!」
あきれる、はるはるを尻目にいそいそと片付けるfu7mu4であった。

なにやってんだ?

ええ、これがfu7mu4の日常、fu7mu4クオリティ!

*1:ティーチングって言うみたいです、誰かこの哀れなfu7mu4めにいろいろ教えてやってください

*2:心拍計をみぞおちあたりに素肌に固定するためにバンドがあるんです