なんだこれは

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freeについて語るときに僕の語ること

freeという言葉はややこしい。

束縛や忌避されるものから離れていると言う意味がある。これは形容する語に後置して形容する。
例えば、china free チャイナフリーといえば中国産の原材料が使われていませんという意味になる。
前につけると自由なという意味になる。free talkだったら自由に話す、議題なしということだ。これは前置。

前置きはこのくらいにして、これはどうだろう。

thinking free

考えることから離れる。鵜呑みにする。無条件でOKという意味になる。
では前に持ってくると、

free thinking

制約条件に縛られることなく考えるという意味に。
両方だと、つまり挟むとどうなるのだろう?

free thinking free

free 'thinking free' なんだろうか? 'free thinking' freeなんだろうか?

プログラムだと演算子の左結合性、右結合性とか決まっていて判断に困らないんだけどなぁ。context 依存ですか、そうですか。

さらに、後ろに二つつけることは可能だろうか?

china free free

チャイナフリーが考慮しなくてよくなったということはこれで表せる気がする。*1*2

めんどうになったので、最後にfreeを加えてこの話からおさらばする。

'free thinking free' free

*1:ただしchinaの製品がよくなったのか、消費者が気にしなくなったのかはここでは問わない

*2:よく考えたらこの意味のときfree は名詞だから china-free freeかも