靴を買いに

靴を買いに繁華街にいってきた。妹らが汚くなったよとかいうもんだから、めんどくセーと思いながら。この前、水田の近くで汚したんじゃないかな。ぶらぶらと長い商店街を歩いていると、本屋、古本屋が目に入る。ふらふらと吸い寄せられてしまう。fu7mu4はコンパスの針のように本屋に引き寄せられてしまうのであった。

古本屋には馬鹿みたいに古い辞書、なんとか大全集などなどがうずたかく積まれていて、日に焼けていて時代を感じさせてくれる。店主にさよならを言って出る。

それから靴を買って、また、本屋に吸い寄せられて、だらだらと読みふけった。いろいろ読んでいたが、セーラー服が表紙の本ばっかり読んでるのはどうなの？って脳内の声が聞こえたような気がしたので、そそくさと退散した。