なんだこれは

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やわらかい考えをやわらかく考えた。

「もっと柔軟に、柔軟にと」いう人がいる。柔軟志向主義というかなんというか。


しかし、落ち着いて考えれば、柔軟にこだわり過ぎている点では十分に固い考え方だと言える。あえて言うなら、柔軟になろうとしている人は考え方を変えようとしている分だけ柔らかいとは言えないか?

詳しく言うと、固い考え方は駄目だが、堅い考え方はいいと思うし、柔らかいというのも、どの点が柔らかいのか?というあたりに異論があると思う。

「柔軟に考えろ」と言われていた人もかなり柔軟な発想ができるが、それを聞いた人が(柔軟すぎて)理解できない場合もあるのですね。

つまり、その人の「柔軟に考えろ」とは「俺の思うように考えろ」ではあるまいか?