私は少数派

彼は言う、絶対的に少数派だね！と。熱く熱く語られても、私としては、その少数派かどうかの話の妥当性を考えてそうですねとしか言いようがない。

少数派だからなんです？
今、多数決してるんでしょうか？

そういうことを言ってみても何の役にも立たないし、言われても何とも思わない。それどころか何を興奮しているのかよくわからない。

何かに勝った気がしているらしい。私に？彼の中ではそうらしい、様子を見てそれは幸せそうですね、そう思った。←これを口にすると幸せな感じが薄れるらしいので我慢する。